当社スタッフがトランクルームや地域について等のコラム記事を随時アップしています。
運転中に最近よく見る”トランクルーム”。
どんな使い方ができるのか、詳しい方は少ないのではないでしょうか。
今回はトランクルームの使用例を、トランクルームの種類とともに解説していきます。
トランクルームの使用に迷っている方、トランクルームの選び方で困っている方は参考にしてください。
トランクルームとは、普段使わない荷物を収納できるレンタルスペースです。
例えば家庭用品ならスキー用品、家電、シーズンアイテム、衣替えした服を、事務用品なら事務機器や書類を収納するために利用されます。
月額料金を支払えば、最短1カ月〜借りられる手軽さが人気です。
種類や運営会社によってメリット・デメリットは異なりますが、よくある特徴をまとめました。
使用例と合わせて確認していきましょう。
種類 設置場所例 |
使用例 | 相場 | メリット デメリット |
---|---|---|---|
屋内型 ビル |
衣替えで着ない季節ものの服 過去の仕事の書類 趣味の漫画・フィギュア |
3,000~5,000円前後 | 劣化を防げる セキュリティが強い 借りる広さによっては料金が高くなることもある |
屋外型 ガレージ・コンテナ |
アウトドア用品 スキー用品 季節家電 |
4,000~5,000円前後 | 大きい物も収納できる 利用金が比較的割安感のあるものが多い 劣化する可能性がある |
有人管理・宅配型 ダンボールに詰めて送る |
季節ものの服 昔集めていた漫画 思い出の品 |
1箱300円前後+取り出し料金1回500~1,000円前後 | 荷物を運ばなくていい セキュリティが高いため安心 取り出しに時間がかかる 取り出し料金がかかる場合がある |
”トランクルーム”と一言で言っても、種類によって収納に適しているものが異なります。
しかし選ぶトランクルームによって異なることは、他にも料金・サービス内容・セキュリティの強さなどさまざま。
となると「どのトランクルームを選べばいいのか分からない」ですよね。
そこで続いては、トランクルームを借りる際に注目したい3つから”自分に合ったトランクルームを選ぶ方法”を解説していきます。
取り出し頻度 | おすすめ | 理由 |
---|---|---|
高 | 屋外型 | 24時間取り出し自由 家の近くで借りられる |
中 | 屋内型 | 24時間取り出し自由 場所が家から離れる可能性がある |
低 | 有人管理・宅配型 | 取り出しの度に料金がかかる場合アリ 取り出しに立ち合いが必要な場合アリ 月額費用は安い |
荷物の取り出し頻度が高い方は、屋外型のトランクルームがぴったりだと言えます。
屋外型のトランクルームの多くが、荷物の取り出しが24時間取り出し自由だからです。
さらに市街地や脇道などに建設されていて設置数も多いため、比較的家の近くに借りられるケースが多いです。
荷物の取り出し頻度が高い方には立地・システムが利用しやすいでしょう。
また他2種類のトランクルームは、荷物の取り出し場所が遠かったり、24時間取り出せなかったりします。
高頻度で荷物を取り出したい方には、取り出す度に料金がかかるのは不便に感じるでしょう。
収納したいものの種類 | おすすめ | 理由 |
---|---|---|
屋内で使うもの 湿度や気温変化に弱いもの |
屋内型 | 劣化を防げるため セキュリティが強いため |
屋外で使うもの バイク |
屋外型 | 料金を抑えられるため 大きいサイズの物も収納できるため |
季節もの 普段づかいしないもの |
有人管理・宅配型 | 安く抑えられるため セキュリティが強いため |
湿度や気温変化の影響を受けたくない物を収納するなら、屋内型がおすすめです。
例えば過去の業務をまとめた重要書類を収納したい時、収納している間に書類がカビたり、湿気でボロボロになったら嫌ですよね。
重要書類や屋内で利用するものは、基本的に屋内型が安全です。
しかしスキー用品や冬にしか使わないストーブ等は、幅を取るだけでなく劣化にも強いため屋外型がおすすめです。
収納したいものの種類によって選ぶと、月額費用を抑えられるだけでなくピッタリなトランクルームを探せます。
トランクルームの種類だけでなく、トランクルーム運営会社のサポート内容もチェックしましょう。
例えば2社のサポート内容を紹介します。
トランクルーム会社 | メリット |
---|---|
A社(宅配型) | スマホ1台で収納から取り出しが簡潔 |
B社 | 土日祝日対応のコールセンターあり 荷物を守る保険プランあり |
思い出の品を預けたい場合は、事故や火事等万が一の被害にあった時に、守ってくれる保険がある会社を選ぶと安心でしょう。
ただ家を広々と使いたい、一時的な荷物の保管庫にしたいなら、手軽さを選ぶのも手です。自分の目的に合うサービス内容を満たしているか、を必ずチェックしましょう。
最後にトランクルームに関するよくある質問に回答していきます。
トランクルームとレンタル収納スペースは、そもそもサービス内容が違います。
レンタル収納スペース | トランクルーム | |
---|---|---|
サービス内容 | 収納スペースを貸す | 荷物を預かる |
トランクルームと物置は荷物の責任者・設置場所が違います。
物置の場合は、設置場所も考える必要があるため賃貸の方は、注意しましょう。
物置 | トランクルーム | |
---|---|---|
荷物の責任者 | 自分 | 業者 |
設置場所 | 自分の土地 | 業者の指定している場所 |
一番大きい荷物に合わせてトランクルームを選ぶと、失敗が少ないです。
ただ重要な書類や、大切なものを収納したい場合はサイズや設置場所、湿度、セキュリティ等を実際に見るのもおすすめです。
トランクルームでは、他の人に迷惑がかかるような物の収納は禁止されています。
また、会社によって収納禁止の物があるので、よく確認しておきましょう。
会社によってはトランクルームのシェアが認められている場合があります。
広すぎて有効活用できない、割り勘でお得に使いたい場合は一度会社に確認してみましょう。
トランクルームと言っても、利用目的によって種類が異なり、選び方もさまざまでした。
納得して利用するために、今回解説した選び方3つを元にトランクルームを選んでみてください。
東京都中野区鷺宮6-30-15